渇水対策はこれでバッチリ!~フローティングミノーのススメ~
今年は雪も雨も少なく、様々な河川が渇水で厳しい状態が続いております・・・
なかなか思うように釣果が伸びない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
HWやスプーンだと着水と同時に根掛かり・・・
シンキングミノーやスピナーでもアピールできる距離が短い・・・
そんな時に活躍するのはフローティングミノーしかない!
ということで、渋谷店トラウトコーナーイチオシの渓流ミノーたちをご紹介!
昨今はヘビーウエイトミノーなどの台頭で、
若干影の薄くなってしまっていたフローティングミノーですが、
今年のような渇水の時にこそ活躍するんです!
フローティングじゃあ表層しか引けないんじゃ・・・
渇水ならボトムじゃないと釣れないんじゃ・・・
そんな声も聞こえてきますが、そんなことありません!
渇水でも魚は上を気にしています!
渇水だからこそフローティングでもボトムが叩けます!
中層まで潜るフローティングもあります!
そんな感じでHWだと根掛かる場所も、フローティングならスイスイと引いてこれます!
そんな渇水の今にピッタリな、スタッフイチオシのフローティングミノーたちをご紹介!
上)スミス:パニッシュ55F
55mm/2,4g
下)バスディ:シュガーミノーSG50F
50mm/2,2g
こちらは往年の名作というべき2つ
THE・フローティングミノーと言った感じで、
どちらもタダ巻きでオートマチックにアピールしてくれるというスグレモノとなっております
目やロッドを伝わる感覚では捉えきれないような流れの微細な変化でも、
勝手にイレギュラーを起こしてくれる優等生ミノーです
更にこの2つ、最初に付いているフックが大きかったり太いものが付いていますので、
細軸やサイズを下げると更に浮力が上がって、根掛かりなどが回避できてしまうのです!
息が長いのも頷ける性能ですネ!
フォレスト:アイフィッシュ50F
50mm/3g
このアイフィッシュはフローティングミノーには珍しい、偏平型のヒラウチアクション
先の2モデルのは真逆なマニュアルチックなルアーとなっております!
若干浮力が弱いので、流れから飛び出しにくく、連続でロッドワークをかけられるのが大きな武器です
ロッドアクションで魚をかけていくのがお好きな方にオススメの1本!
タックルハウス:バフェット43F
43mm/1,8g(スローフローティング)
数あるフローティングミノーの中でも最も小粒なバフェット
魚がルアーのサイズを大きく気にする渇水期に力を発揮いたします
アイフィッシュと比べるとサイズ感がよくわかりますよ!
スレた魚も思わず口を使ってしまう小粒感ですネ!
上)アングラーズリパブリック:ストラウド55F
55mm/3,3g
下)アングラーズリパブリック:ストラウド43F
43mm/1,9g
こちらのストラウド、フローティングですが潜り幅が大きいので、
シンキングミノーと同じレンジが引けるんです!
リップに水流を受けると、グググっと中層付近まで潜っていってくれます
他のフローティングミノーとレンジ的な差を付けたい時に活躍します
サイズが2つあるので、状況や川幅によってモデルを使い分けられるのも嬉しいですね
更にこのミノーはシングルバーブレスが標準装備なので、
シングルバーブレス派の方々はフック交換がなくてお得ですよ!
上)ウッドリーム:アルボル50HR
50mm/3g
下)ウッドリーム:アルボル38Fat
38mm/3g
フローティングの浮力を活かすならバルサが一番!
ということでバルサ製フローティングミノーも欠かせません!
50HRのHR はハイレスポンスの略称
その名の通り超レスポンスがいいんです!
アクションの機敏さは数あるフローティングミノーの中でもピカイチ!
38Fatはおちゃめな見た目とは相反して、超ブリブリ系な激しいアクション
軽やかな動きが多いフローティングミノーの中で、ひときわ異彩を放ちます
虫のように流下させるのであれば、シルエット的にこれが一番ですよ!
そしてこれからの時期に面白くなってくるのは虫を意識したカラーです!
陸生昆虫の流下が増えてくるので、こういった甲虫に近いカラーに対する反応が良くなってきますよ!
ボサの下に流しこんだり、水面を流下させたり、ライズ付近に落としたりと、使い方は様々
ボックスに一つは入れておいて損しませんよ!
そして、フローティングミノーに馴染みのない方にオススメしたいのがこのルアー
上)スミス:ウェイビー50S
50mm/3g
下)ティムコ:シュマリ50S
50mm/3g
この2種類のシンキングミノー、非常に比重が軽いので、フローティングミノーに近い動きが出せます!
シンキングミノーとフローティングミノーの中間的なニクいやつです
ポーズ時に浮いてほしくない・・・
本当にちょっとだけ沈めてから表層を引きたい・・・
そんな時はコレです!
フローティングミノーは使いたくないけど、表層付近を引きたいそんなアナタにぜひこの2本!
以上がスタッフオススメフローティングミノーのご紹介でした!
いかがでしたでしょうか?
少しでも皆様の釣果の手助けになれば幸いなのですが・・・
使い方がわからなかったり、もっとルアーの癖を知りたい方は、ぜひ店頭でスタッフにお声くださいね!
ご来店お待ちしておりますm(_ _)m